マヌカハニーの効果的な食べ方、使い方

風邪を引いてしまったとき、喉が痛いとき、はたまたピロリ菌などの胃腸疾患を治したい時など、ただ無意識にマヌカハニーを食べるよりも目的に合った効果的なマヌカハニーの食べ方があります。

ここではそんなマヌカハニーの効果的な食べ方についてご紹介します。

基本となるマヌカハニーの食べ方

ピロリ菌や大腸菌などの胃腸疾患や免疫力アップ、風邪の予防などに効果的な基本のマヌカハニーの食べ方は1日3~4回、1回あたり5ml~15mlのマヌカハニーをそのまま食べることです。

口に含んだマヌカハニーをゆっくりと舐めるように味わい、喉や口内に残っているマヌカハニーが洗い流されないよう、食べ終わったあとはすぐに水分を取らないほうが良いでしょう。

食べるタイミングとして理想的なのは食膳1時間前、そして就寝1時間に取ることです。それは空腹時に摂取することが最も効果的だと考えられているからであり、ピロリ菌の抑制と殺菌を示した論文や、消化不良の改善に効果があった臨床実験などでも食前の方法が取られています。

胃腸疾患の改善を目的とした場合、食べ始めは1日4回、1回大さじ一杯分(15ml)など多めに食し、その後摂取量を少しずつ減らしていく方法も推奨されています。

マヌカハニーの味が苦手な場合は?

マヌカハニーは日本で好まれているようなレンゲやアカシアのハチミツのようなクセの少ない味・風味とは異なり、生キャラメルのような食感と芳醇な花の香りが特徴です。

その独特な味・香りが好きな人には問題ありませんが、中には苦手だという人もいます。理想的にはスプーンですくってそのまま食べるのがベストですが、苦手な場合はまずはトーストやヨーグルトと一緒に食べてみるのも良いでしょう。

慣れてきたら少しずつスプーンから直接食べてみましょう。

風邪っぽい時は

風邪の引きはじめや風邪を引いてしまったときなどは一日に何回かティースプーン1さじほどのマヌカハニーをそのまま食べるようにしましょう。喉の痛みが和らぐのを感じられるはずです。

他にもホットミルクなどの温かい飲み物にたっぷりマヌカハニーを入れて飲む方法もおすすめで、体を温める効果があります。

マヌカハニー入りのホットミルクに摺り下ろした新鮮なしょうがを入れたり、しょうが湯にマヌカハニーをたっぷり入れて飲むのも体を温め、飲み終わった後すっきりとした気分になります。

創傷、切り傷、炎症や火傷に使う

マヌカハニーにはクレンジング効果があり、傷口の汚れを吸い上げ除去し、その殺菌効果で傷口を殺菌するため、傷の治りを早くする効果があります。

お料理中に指を包丁で切ってしまった、腕がフライパンに触ってしまい火傷してしまった、スポーツ中に転んで擦り傷が出来てしまった時など、マヌカハニーを塗ったら早く治ったという場合がよくありますので、一度試してみることをおすすめします。

使い方は簡単、傷口に適量のマヌカハニーを塗り、清潔なバンドエイドやガーゼなどでラップするだけです。1日1回はラップをした部分を取り替え新しいマヌカハニーを塗りましょう。

虫歯やオーラルケアに

はちみつが虫歯予防に効果的だということを聞いて、疑問を抱く人は多いんではないでしょうか?なぜなら虫歯の原因菌は砂糖を栄養素とする、というような話を誰もが一度は聞いたことがあるからです。

しかし、近年のマヌカハニーの研究によりマヌカハニーの殺菌成分がう蝕を予防したり、歯のエナメル質やその中にあるリン酸カルシウムを不安定にすることを防ぎ、虫歯の予防に効果的だということが分かってきました。

ニュージーランドの国立ワイカト大学の教授でマヌカハニー研究の第一人者であるモラン博士から、オーラルケアとして就寝前にマヌカハニーを食べて歯を磨かずに寝るというお話をして頂きましたが、歯磨きやフロスでの歯間ケアをきちんとしている上でマヌカハニーを取ればオーラルケアに良いことでしょう。

また最近はUMFやMGOマヌカハニー入りの歯磨き粉やマウスウォッシュなどの薬用製品がインターネットでも購入できますので、それらを使ってみるのも良いでしょう。

マヌカハニーと虫歯、オーラルケアについてはあなたの知りたいマヌカハニーの効果・効能のページでも解説しています。

ニキビケアにも

スキンケアにもよく使われるマヌカハニー。

不純物や傷口の汚れを除去する効果もあるマヌカハニーはニキビケアにも最適で、顔に直接アクティブレベルの高いマヌカハニーをニキビに直接適量を塗るようにすれば、その殺菌作用と汚れを除去する作用でお肌を早く整えるでしょう。

少量を塗るときはバンドエイドやラップなどをしなくても良いですが、汚れを吸い上げたマヌカハニーは水っぽくなり垂れやすくなることがあるので、注意しましょう。

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