All About マヌカハニーへようこそ!
All About マヌカハニーはマヌカハニー大好きな管理人が正しいマヌカハニーについての情報を知ってもらいたいという想いから生まれたマヌカハニーの情報サイトです。
マヌカハニーは健康食品として近年大きな注目を集めていますが、残念なことにウェブ上には不正確で誤った情報をよく見かけます。まだまだ研究段階のマヌカハニーですが、なるべく現状の正しい情報を書籍や論文、マヌカハニー研究の第一人者であるピーター・モラン博士の研究結果などを参考にこのサイトでご紹介しています。
このウェブサイトを作るのにあたり、ピーター・モラン博士にはメールで何度もご質問をさせて頂くだけでなく、論文のご紹介や一部レポートの全文掲載許可をして頂くなど、日本の一マヌカハニーファンの私に対して身に余るサポートをして頂いたことをここで感謝したいと思います。
All About マヌカハニーの内容が少しでも参考になったと思っていただけたら、お持ちのサイトやブログ、ソーシャルメディアでご紹介頂ければ幸いです。
メインコンテンツ
以下はAll About マヌカハニーのメインコンテンツです。
マヌカハニーって何?
マヌカハニーはオーストラリアやニュージーランドに生息するマヌカ(学名:ギョリュウバイ)の花の蜜から作られたはちみつです。
マヌカとはマオリ語で「復活の木」、「癒しの木」などを意味し、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族は樹液や葉を薬として用いました。
マヌカハニーには特別な殺菌成分が含まれ、大腸菌、腸球菌、消化性潰瘍、ピロリ菌やその他の感染症に高い効果があることが研究され一躍話題になりました。
マヌカハニーの効果・効能について
マヌカハニーはその高い殺菌作用から1980年代より、民間医療としてだけでなく近代医療にも有効であるはちみつかどうかが研究されてきました。
高い抗菌活性力を持つマヌカハニーは一般的な腸内の悪玉菌の活動の抑制から殺菌までを行うことが可能で、臨床実験では数年間抗生物質を試しても治療できなかった胃腸疾患が短期間にマヌカハニーで完治したという例まであります。
特に食品としての栄養価も高く、抗生物質と違い副作用の可能性も無いことから摂取するリスクがごく少ないのもマヌカハニーが健康食品として人気を集めている理由の一つでしょう。
日本ではマヌカハニーには以下のような効果・効能があると考えられています。
マヌカハニーの効果的な食べ方、使い方
風邪を引いてしまったとき、喉が痛いとき、はたまたピロリ菌などの胃腸疾患を治したい時など、ただ無意識にマヌカハニーを食べるよりも一人一人の希望に合ったマヌカハニーの食べ方があります。
ここではそんなマヌカハニーの効果的な食べ方についてご紹介します。
マヌカハニーの選び方
マヌカハニーはピロリ菌や大腸菌の殺菌、歯痛防止、免疫力アップなど健康改善に役立つと注目のはちみつですが、全てのマヌカハニーが健康改善を促すわけではありません。
それはマヌカハニーに含まれる特別な殺菌成分である食品メチルグリオキサールは、マヌカが生息する土壌の質や木々の密度、そして純度などで大きく異なるからです。
マヌカハニーに含まれる食品メチルグリオキサールの量はおおよそ0~1200mg/kgで、1200mg以上が含まれるマヌカハニーは全体の1%未満しかありません。
食品メチルグリオキサールが多量に含まれるほど殺菌力が高くなるため健康改善に効果的ですが、全体の収穫量のおよそ90%のマヌカハニーは263mg/kg未満しか食品メチルグリオキサールが含まれていません。
それではどのようにすれば健康改善に期待できるマヌカハニーを選ぶことができるのか、マヌカハニーの選び方のポイントをここでは紹介します。
マヌカハニーの抗菌活性力を示すブランドマークの種類
マヌカハニーのボトルに10+、20+、100+、400+などの数字がありますが、これらは主にマヌカハニーの抗菌活性力を示しています。
日本で販売されているものでよく見受けられるのがUMF、NPA、MGS、MGO、TAなどのブランドマークで各マークは抗菌活性力の検査方法や数値の意味が異なりますが、ほとんどのマークは数字が大きいほど抗菌力が高いことを意味します。
マークが記載されていないものは抗菌活性力が検査されていない、又は検査されていても数値が低いため表記していないマヌカハニーです。逆にマークあり数値が記載されていても、どの検査方法を用いた抗菌力を示しているか分からない場合もありますので、この場合はメーカーや販売者に確認をするのが良いでしょう。
メジャーなブランドマークが何を意味するかをここでは解説します。
マヌカハニーのパワーの源「食品メチルグリオキサール」
天然はちみつでは唯一、食品メチルグリオキサールという抗菌活性成分が豊富に含まれるマヌカハニー。
その殺菌作用のおかげで胃腸疾患の治癒や整腸作用をもたらすことからマヌカハニーが一躍世界中で有名になりました。
はちみつは古来よりその殺菌作用から民間医療として目薬、点耳薬、創傷や火傷への塗り薬として使われてきましたが、それは殺菌成分である過酸化水素を含むはちみつが古代では大変重宝されていたからです。
マヌカハニーが他のはちみつよりもなぜここまで注目を集めているかというと、通常のはちみつに含まれる殺菌成分「過酸化水素」の他に、はちみつでは唯一マヌカハニーに含まれる殺菌成分「食品メチルグリオキサール」の存在があるからなんです。
食品メチルグリオキサールは酵素に弱い過酸化水素と比べ体内の酵素でも分解されず、希釈されていない状況でも殺菌力を発揮し、熱や光にも強いなど、過酸化水素よりもパワフルでアクティブな殺菌作用があるとのニュージーランド国立ワイカト大学の研究結果があります。
特に胃腸疾患の治療や細菌の抑制には過酸化水素と比べると2倍の効果があるとの研究結果があります。